多肉植物の寄せ植えを作ってみませんか。
色々な形や色の組み合わせで、自分だけの寄せ植えが楽しめます。
寄せ植えにおすすめなのがセダムという種類ですが、まずはそのやり方を紹介します。
準備するものやポイント、手順を確認してください。
寄せ植えに使うセダムはサポート役として使うといいでしょう。
どんな品種が人気なのかも紹介します。見た目はもちろん可愛らしいネーミングのものもありました。
寄せ植えをオシャレにみせるテクニックも紹介しますので、是非参考にしてみてください。
寄せ植えはいくつあっても楽しいですね。
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多肉植物・セダムの寄せ植えにチャレンジ!まずは必要なものから
多肉植物を育てていると、いつかはチャレンジしてみたいのが「寄せ植え」ですよね。
多肉植物の中ではメジャーなセダムですが、寄せ植えでもよく使われます。
まずは、寄せ植えに必要なものをご紹介しましょう。
多肉植物の寄せ植えに必要なもの
- 鉢
- 鉢底ネット
- 鉢底石
- 多肉植物専用の土
- 筒型スコップ
- 割り箸
- ピンセット
売られている寄せ植えを見ると、様々な器に寄せ植えされていますよね。
どの様な器でも寄せ植えに出来ますが、管理が楽なのは一般的な鉢のように底に穴の開いているタイプです。
特にはじめて寄せ植えをするなら、底穴のあるタイプが一番おすすめです。
また、ピンセットは無くてもどうにかなりますが、小さな苗を配置する時には、絶対にあると便利な道具です。
100円ショップのものでも十分ですから、用意することをおすすめします。
リストにはありませんが、スプーンなども用意すると、少量の土を入れるのに便利です。
多肉植物・セダムの寄せ植えの手順を紹介
多肉植物には沢山の種類がありますが、基本的な寄せ植え方法は同じです。
寄せ植えの手順は大きく分けて2つです。
寄せ植えにする苗の準備と、器に寄せ植えする作業です。
では順を追って説明しましょう。
- 苗の準備
- 寄せ植えに使うセダムの水やりをやめます。
- 1週間~10日程たって、土がしっかりと乾いたら鉢から多肉植物を取り出して、土を丁寧に落とします。
上の手順は多肉植物を植え替える方法です。
寄せ植えでは、挿し芽を使うことも出来ますよ。
もし育てている多肉植物がヒョロヒョロとして見た目が悪くなってしまっているなら、ハサミで切って挿し芽にしましょう。
菌に弱い種類もあるので、ハサミは熱消毒してから使ってくださいね。
切り取った苗は、下葉を2~3枚落として、口の狭い瓶などに立てて乾燥させましょう。
- 寄せ植え
- 寄せ植える鉢に鉢底ネットを敷いて、鉢底石を入れます。
- 鉢に多肉植物専用の土を少量入れます。
- 寄せ植えのレイアウトを決めましょう。
- 大きなものや高さのあるものなど、メインとなる多肉植物を植えていきます。
- 割り箸を挿して、根と土を馴染ませましょう。
- ピンセットを使って、隙間に小さな苗を植えたら完成です。
- 完成してから1週間程後に、水やりを開始します。
小さな多肉植物は隙間を埋めるのにぴったりですから、作業中に取れてしまった葉っぱはぜひ葉挿しにして育ててみてくださいね。
セダムは多肉植物の寄せ植えに人気!代表的な種類
寄せ植えで人気のセダムには沢山の種類があります。
- オーロラ
プックリとた可愛い葉っぱで、秋になると紅葉します。 - 虹の玉
オーロラとよく似ていて、こちらも秋になると紅葉します。 - 乙女心
紅葉すると葉っぱの先を赤く染めるのが特徴です。 - 玉つづり
名前の通り葉っぱが綴る様な形で、垂れるように成長します。 - ウィンクレー
鮮やかな明るい緑で、小さなロゼット型をしています。 - ゴールデンカーペット
グランドカバーとして使われることも多く、地面を這うように広がります。 - 天使の雫
優しいグリーンの丸みを帯びた葉っぱが特徴的で、ほんのりと紅葉もします。
セダムと一口に言っても、沢山ありますね。
まだまだご紹介できていない可愛い種類がありますから、お好みのセダムを探してみてください。
多肉植物は型を揃えて寄せ植えすると管理が楽
多肉植物を寄せ植えする時にはコツがあります。
成長タイプを揃えることです。
見た目の可愛さだけで寄せ植えすると、後で管理が大変になってしまいますから注意しましょう。
多肉植物は成長期によって3つのタイプに分けることができる
- 春秋型…春と秋が成長期で、夏と冬は休眠します。
- 夏型…暖かい時期が成長期で、冬は休眠します。
- 冬型…冬が成長期で、夏は休眠します。
多肉植物は、成長期にはグングンと成長するので水分も必要ですが、休眠中はあまり活動しないため、水やりも控えなくてはいけません。
成長タイプの違う種類を寄せ植えにすると、水やりなど管理がかなり難しくなってしまいます。
春秋型と夏型は共通する点もありますが、冬型は他のタイプとはかなり異なりますから、一緒に寄せ植えにすると、最悪の場合には、根腐れなどを起こして枯れてしまうこともあります。
寄せ植えにしても、元気な多肉植物を楽しむためには、同じ成長タイプで揃えるのがおすすめです。
多肉植物の寄せ植えをオシャレに飾るポイントを紹介
多肉植物の寄せ植えは、やはり見た目が大切ですよね。
オシャレに見える寄せ植えを作るには、コツがあります。
多肉植物の寄せ植えをオシャレに見せるポイント
- 器にこだわる
置く場所の雰囲気にあった器を選びましょう。
ペイントした空き缶やコップ、シックな器などいろいろなもので寄せ植えができますが、管理を考えると素焼きの鉢が一番おすすめです。
底穴があるので水はけがよく、素焼きなので乾燥しやすですよね。
空き缶などを使いたい場合には、底に穴を空けてから使うと、管理がしやすくなりますよ。
植える数が多いので初心者向きではありませんが、リースなども水はけがよいので管理は比較的簡単です。 - 色合いを揃える
多肉植物は沢山の種類があって、その分沢山の形や色を目にします。
寄せ植えでどの植物を使うか迷うなら、同じ色合いで揃えると良いでしょう。
多くても3種類くらいでまとめると、ごちゃごちゃせず、オシャレに見えますよ。 - アクセントをつける
多肉植物には、高さのあるもの、幅のあるもの、垂れるように成長するものなど、いろいろな種類があります。
リースなどは同じ高さの多肉植物を寄せ植えにしても素敵ですが、鉢に寄せ植えするなら高低差をつけるのがポイントです。
高さがあるものが一つ入るだけでアクセントがついて、グッとオシャレになります。
セダムだけでも沢山の種類がありますから、様々な組み合わせを楽しむことができます。
いろいろなレイアウトを考えることも、寄せ植えの楽しみの一つです。