シンボルツリーにはどんな木を植えていますか?
色々な種類やタイプがあって迷ってしまいますが、アオダモは虫がつかないと言われていますのでシンボルツリーとして選ぶ方もいらっしゃるでしょう。
まずはアオダモの特徴について確認してみましょう。
虫がつかないといわれますが、屋外なので全くつかないということは無いようです。
どんな虫がつくのか、その被害や対処法を紹介します。
また虫の他にもデメリットがありますが、どんな事が挙げられるのでしょうか。
シンボルツリーを植える時に気を付けたいポイントがありますのでご覧ください。
他にも育て方や、大きくなった場合の剪定のやり方や時期についてもご紹介します。
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アオダモは虫が付きにくいのでシンボルツリーにおすすめ
アオダモの良さは、庭木を育てていく上で虫がつきにくい事があると思います。
アオダモという木をご存知ですか?日本だけではなく、朝鮮半島でも成長しているものになります。
日本各地でも植えられていて、人気のあるものです。
アオダモの良さですが、庭木を育てていく上でどうしても悩みの種になってしまう、虫が中々つきにくい事があると思います。
どうせシンボルツリーを育てるのであれば、あまり面倒なものは避けたい、虫があまりつきにくいものを探しているのであれば、是非、お勧めできる観葉植物になると思います。強くて丈夫な木になるので、虫に強い分、安心して育てることができると思います。
種類もいくつかあるので、選べるのも魅力ですね。どの種類のアオダモも選んでも、基本的には白い花を咲かせてくれます。因みに、開花するのは、春頃、5-6月になります。
シンボルツリーのアオダモについてしまう虫と管理方法
シンボルツリーのアオダモ。虫には強い木にはなりますが、それでも虫がついてしまう事はあります。
どんなものがついてしまうのか、虫について知って、管理方法も学んでいきましょう。
テッポウムシがつくことがある
あまり心配することはないと思いますが、テッポウムシがつくことがあります。
症状としては、株元に穴があいていると、この虫の被害かもしれません。
虫がついているかどうか、調べてみた方が良さそうです。被害が確認できたら、針金などで対処していきます。
乾燥を好む
丈夫な上に、あまりジメジメしたところが好きではありません。水やりをするタイミングも土が完全に乾いてから水やりをした方が良い木になります。
熱い時期も、日中に水やりをしてしまうと、熱くなってしまうので、水やりをするタイミングも朝か夕方に絞っていきましょう。
シンボルツリーでアオダモを植える場合、虫以外で困ること
シンボルツリーでアオダモを庭木に植える時ですが、虫以外で気をつけなくてはいけないことがあります。
これは、アオダモに限らず、他の木についても言えることですが、落ち葉がたくさん落ちることです。
庭木に木を育てる上では、どんな人気な木を育てるにしろ、ある程度のデメリットがあることは覚悟をしなくてはいけません。
アオダモの良い点は水やりをあまりしなくても良い所や虫がつきにくい所です。ですが、秋には落ち葉がたくさん落ちるので、掃除は必要になります。
シンボルツリーにアオダモを植える場合に注意したいこと
庭木にシンボルツリーとしてアオダモを植える時には、注意や確認しておきたい事が3つあります。
- アオダモは価格が高い
実をいうと、アオダモは生産が追いついていないので、割と高めになります。特に、シルエットが良いものは高価になりがちになります。 - 剪定をする必要がある
丈夫なので、放っておくと、大きな木に成長します。途中の過程で剪定をすることを忘れないで下さい。 - ある程度のスペースが必要になる
割と成長が早いものなので、庭に植える時にはある程度のスペースが必要になります。
植える際にはそれだけのスペースがあるかどうか、確認していきましょう。
シンボルツリーのアオダモに見つけた幼虫の駆除
シンボルツリーとして活躍してくれるアオダモ。
虫がつかないことで有名ではありますが、それでも「あれ?虫が湧いている」と虫を見つけてしまうこともあると思います。
そういった場合の対処法ですが、
- 薬に頼る
薬を購入してスプレーしていくことが良い駆除方法になります。虫をみつけたら、徹底的にその部分に薬をまくことが良い対処方法のようです。
また、虫をみつけ次第、早い段階で駆除していきましょう。
虫の被害に遭った時には、できるだけ早めに対応することが求められてきます。
アオダモの育て方と剪定について
アオダモの育てる際に、上記でも少し触れてはいますが、大きくなる過程で剪定という作業が必要になってきます。
- アオダモの剪定の時期
6-7月と12-3月頃が適切な時期になります - バランスよく剪定していく
「剪定」となると、初心者の方には難しい作業になると思います。
枝の数を数えていくと、剪定もうまくいくと思います。数を数えることによって、バランスを保つことができるようです。 - 水やりには注意
乾燥を好むので、あまり頻繁に水やりすることはお勧めしません。土が完全に乾燥してから水やりをするようにしましょう。
シンボルツリーとして活躍してくれるアオダモですが、虫がつきにくい点についていえば、初心者にも育てやすいものになります。丈夫ですぐ成長してくれるのも魅力です。ただ、数がそれほど多いものではないので、アオダモはどうしても高値になりがちです。ある程度の経済を用意しておくことも大切になります。また、成長が早いので、庭木でも予想以上のスペースを確保しておかなくてはいけないかもしれません。植える際には、スペースの確保、また、初心者であっても、「剪定」をしていかなくてはいけないので、やり方など、購入した所でアドバイスをもらってから育てていくことをお勧めします。少し面倒くさいように見えますが、それでもシンボルツリーとしては、十分に活躍してくれるものになりますから、是非楽しんでアオダモを育てていって下さい。